・・・原動力・・・
会社の経営哲学(フィロソフィー)を共有することで
目的に向かう方向性が同じになる
四方八方に力を出すよりも、同じ方向に向かうから何倍にもなる。
「思ったらすぐ動く」 「気になったら動く」 が原動力となる。
・・・社員が安心して働けること・・・
稲盛和夫さんの言葉を思い出す。
「動機善なりや 私心なかりしか」
*私利私欲からではなく、普遍的に良いかで判断し、判断に私心を入れないの意。
「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」
*信念がない表面的な愛情は相手を不幸にする。逆に、信念を持った厳しい指導は大きく成長させるの意。
社員が自分の意志で仕事の視野を広げ、知見を広げ、人脈を広げ、ピンチをチャンスに変える力がついてくるのである。
自分で考えて、自分で行動して、自分で答えを出す
マニュアルだけでは仕事は全くできない
人と人との関わりの中で自ら判断してゆくのである
「失敗しても、良くやったね 報告してくれてありがとう」・・・
・・・という気持ちで迎えてあげる「度量」は大切ではないだろうか
人は自分に都合の良いように覚えてしまう・・・明確にハッキリと伝える
厳しさの裏にある、社員への愛情からのフォローが重要であり、
愛情深い人こそ、真剣に怒れるのではないだろうか
・・・セオリー(理論)・・・
2023年のWBC日本代表監督 栗山英樹氏の言葉
「何事もセオリーに引っ張られないことである
セオリーは昔のセオリーであって、その日のセオリーではない
世間から「無理」だと言われる理由を一つ一つ潰してゆく事が大切
常識やセオリーは、出来てゆくものであり、答えではない
そこに引っ張られない方が、新しいものが生まれる
自分が信じる道を行くことが一番である。」
・・・企業として
社員一人ひとりの存在感を認めてあげる
一人ひとりの強みを伝える
厳しい部分も持ちつつ、相手の事をリスペクトすることが大切ではないだろうか
社員と伴走しながら方向性が決まったならば、スピード感をもって実行する
社員が楽しいと思える環境を作ることが第1である
新たなものを生み、何かを成し遂げられるかは、我慢できるかどうかである
自分の中で迷わされず、動じない様に、折り合いをつけてゆくことである
・・・組織の力を引き出すためには・・・
・責任感をもつ
(誰かがやるだろうはダメ)
・採算をきちんと検証する
(経営と現場が近くなければならない)
・縦割り組織の弊害をなくす
(各部門間の協働・相互理解を深める)
普通にできていなければならない事から勉強会を始めることで
共通のマインドを持つことができる
・・・リスクとどう向き合うか・・・
仕事に携わる一人ひとりがしっかり使命を果たすことであり、
日頃の意識と心構えが大切
お客様のことを第一に考える使命感と共に、
想定外の事が起こると常に考えて準備しておく
*考えてなかったという思考停止はダメ
危機感を五感で感じながら
同じ失敗を2度と繰り返さないという気持ちで業務する
失敗によって自分の仕事の重みを感じることも良い経験となる
仕事の組み立てを考える日を必ずつくることが必要であり、
そこに仕事の原点があるのではないだろうか
新たなものを生み、成長してゆくためには・・・
自ら考え、行動し、答えを見出せる人材を育成してゆく事が大切
人を活かしてこそ企業の存在価値があるのではないだろうか
著者:株式会社チーム・プロジェクト
笠原 玄一郎
2025.2.13
投稿者プロフィール

- 代表取締役
-
・公益社団法人 日本医業経営コンサルタント協会
認定登録 医業経営コンサルタント
・BCP(事業継続政策)研究会所属
・病院組織改革研究会所属
・働き方改革改善
・増患及び集患に伴うマーケテイング分析
・診療圏、患者分析(用地診断・科目選定・用地開発)
・開業、法人化に伴うマネージメント
・施設建設に伴うマネージメント
・歯科経営(自費収入強化・訪問歯科推進・開業支援マーケテイング)
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